札幌出張2日目(講演)
今日は、秋晴れでしたね。いろんな場所で運動会も開催してました。
佐藤薬品スタジアムでは、高校野球準々決勝の3試合が行われ
準決勝進出高校が決まりました。
奈良県は智辯学園が山口県で開催されます国体に参加の為
他の県より遅くなっており8日準決勝 10日決勝となります。
組み合わせは
智辯学園VS天理高校 一条高校VS奈良大付属
3位までが近畿大会に進み、この大会が
春の選抜高校野球の出場選考の参考になります。
さて、昨日札幌出張から帰りました。
2日目の研修ですが様々な内容の中から一つご紹介します。
すみません。内容が長くなりますがお付き合いください。
講師でお呼びした 覚張(がくばり)利彦さん。
覚張さんは、簡単に言うとメンタルトレーニングの先生です。
今まで、SMIと言うプログラムを使って駒澤大学苫小牧高校野球部や
スケートの元オリンピック代表 堀井選手等数々のトップアスリートに関わっておられます。
その手法をご紹介します。
まず、1枚の絵を見て既成概念をはずします。
この写真は、見る人によって若い女性と老婆2通りの女性が見えます。
また、猫の帽子をかぶっている。帽子の上に猫が乗っている2通り見えます。
分かりますでしょうか?
見方によって変わってしまうのですね。
人間は思い込むとそれしか見えなくなります。
これが既成概念です。
いろんな角度から物事を考えましょう。
すると見えてくると思います。
そして、本題です。
モティベーションの話です。
誰が北海道のチームが優勝する事を予想したでしょうか?
冬は雪で練習もできません。
そのチームが優勝したのには、モティベーションがあったのです。
モティベーションとは
モーティブ(理由・動機)とアクション(行動)の合わせた言葉のようです。
モティベーションが大切だとか言いますが
理由をはっきりさせ行動に移すことが大切なのです。
その理由を作ってあげる事によって人間の力を最大限に伸ばす事ができるのです。
ただ、甲子園に行きたいと言っているだけのチームでは甲子園に行けません。
なぜ、甲子園に行きたいのか?の理由を分かっているチームが甲子園に行けるのです。
目標「甲子園出場」
その言葉を書き、家の見える所に張りましょう。もちろん部室でもOKです。
この言葉を見て、常に口にして、聞く事を毎日繰り返しましょう。
次に理由を作りましょう。
「甲子園に行って有名になりたいから」
「目立ってプロ野球に行きたいから」
などでも良いでしょう。
毎日、毎日その言葉を見てイメージもして練習もしましょう。
優勝の瞬間自分がどの位置にいるのかも鮮明に創造しましょう。
そうすると、計画が立てれます。甲子園に行くならこのような練習が必要だ!
この時期にはこのようなトレーニングが必要!
この時期にはこのような姿になっていなければ!
それぞれの役割等も見えて来るでしょう。
思って行動しないと決して目標は達成しません。
ただし、甲子園に出場が決まると・・・達成感から力が抜けてしまう場合が多いようです。
だから「全国制覇」の方が良いかも知れません。
*少し講師の先生の内容と違うかも知れませんが私のとらえ方です。すみません。
最後にもう一つ
選難と言う言葉を頂きました。
見てのとおり悩んだ時は難しい道を選んで行くようです。
決して逃げてはいけません。
休もうか?練習しようか?と思ったら練習する事です。
本当に素晴らしいお話をいただきました。
これは、ほんの一部でありSMIには様々なプログラムがあるようです。
覚張様、ありがとうございました。これをマツダスポーツでも応用させていただきます。
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